2025/07/05追記:ChatGPTを利用し文章を一部書き直しました。内容は編集前と変わりないです。
誤解してる人多すぎます、これ
BSoDとは?
詳しくは↓のリンクを見ていただければわかると思うのですが、
https://wa3.i-3-i.info/word12788.html
わかりやすく言えば
Windows「致命的エラー起きてOSの処理を続けられないから他のところに影響行かないように強制終了しとくで」
って感じで吐き出してくる致命的エラー(Fatal Error)です。
主は世代じゃないのですが、押し入れに眠っていたPC(Windows 2000)を起動して放置するだけでBSoDになったという記憶があります。不安定すぎるんですよあの頃のOS(
ただ、Win11でもセキュリティソフトを強制終了したり自作ソフトの実装ミスでBSoD出したことは何度かあります(
「Stop Code」とは?
BSoDになった時、「大雑把な原因」を自己分析して表示してくれます。この原因コードのことを「Stop Code」と言います。
例えば、
・「CRITICAL_PROCESS_DIED(重要なプロセスが死んだ)」
・「MEMORY_MANAGEMENT(メモリ管理ミスった)」
などがあります。この後の解説でだいぶ重要になってくるので、頭の片隅に入れておいてください。
なぜ1対1じゃないのか
本題です。
先ほど説明した「Stop Code」ですが、あくまで「大雑把な」原因しか表示してくれません。
たとえば、CRITICAL_PROCESS_DIED。
これは「システムを実行するために必要なプロセスが死んだ(=異常終了した)」という意味なのですが、このコードからは「どのプロセスが死んだのか」や、「なんで死んだのか」までは分かりません。
発熱に例えると…
あなたはもし発熱したら、「原因は絶対これ!」とわかりますか?
おそらく、医療従事者の方ではない限り無理だと思います。
病院で診察をしてもらってやっと「インフルなのか、コロナなのか、熱風邪なのか、肺炎なのか」がわかるわけです。
Stop Codeも同じで、「症状(Stop Code)」がわかっても、「直接的な原因(なぜ死んだ?どれがおかしい?)」はわかりません。
その状況で解決法を探そうとしても無理なんです。
「メモリダンプ」について
実はBSoDを出す時に、エラーが起きた時のメモリの内容を「メモリダンプ」にして出力してくれます。
メモリダンプを読めば原因は特定できることが多いのですが、メモリダンプを読んでもわからないこともあります(物理的にぶち壊れてたりするとそもそもわからない)。
つまり…
今までの説明から分かる通り、Stop Codeから、またはメモリダンプからでも、直接的な解決法を見出すことは難しいのです。
なので「BSoDに(自動的、機械的、AIでも)解決法を表示する」ことは無謀で、不可能に近いと言っても過言ではありません。
補足:修理屋さんに持って行った場合
修理屋さんなどに持って行ってもBSoD修復は他のメニューより少し高いことが多くあります。理由は先ほど説明した通り、「原因はわかっても解決策を見つけるのが難しい」からです。
決してぼったくってるわけじゃ……ない、と思います、はい。(笑)
終わりに
理解していただけたでしょうか。
この記事で皆さんの知識を深めることができたら嬉しいです。
拡散などもぜひお願いします!
ではではー(^^)/~~~
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